2階病棟(精神科一般病棟)ふれあい病棟

当該病棟は、男女混合の閉鎖病棟となっております。
急性期・慢性期の精神疾患を持つ患者様の、入院の受け入れを行っています。近年では、認知症の患者様も数多く入院されています。又、身体的疾患を合併し、一般病院では難しい患者様を対応する病棟として、常駐する内科医、スタッフ、他部門との連携を取りながら、患者様・ご家族の御要望を聞きながら、より良い方法を検討させて頂きます。

急性期に関しては、他部門との定期的なカンファレンスを行い、早期退院・社会復帰が出来る様、退院訪問看護を行い、退院への支援を行っています。
急性期を過ぎても、症状が安定されない患者様に対しては、更に入院の継続が要求されます。その方に対しては、症状を見ながら、退院までのサポートをしております。

高齢・身体合併症もあり、長期入院を余儀なくされる患者様に対しては、以前の生活に戻れるようQOL(生活の質)を保ちながら、安定した生活が送れるよう援助しています。寝たきりになられない様に、離床を促しADL(日常生活動作)を維持する為の援助・食に対する意欲を向上する為の援助・家に帰りたくても帰れない、家がない、身内がいないなど様々なニーズにお答え出来る様、病棟スタッフ29名一丸となり日々努力しています。更なる知識・技術の向上を目指し、患者様・ご家族に満足頂ける様な看護を追及しております。